3月もあっという間に半ば。
確定申告も無事に終わってほっとしてます。
大して複雑な申告でもないのですが
とにかく事務作業が苦手なので…
そして教えに行っている音大も音高もすでに春休みなので
なんとなくこの時期は毎年ネジが緩んでのんびりしてしまいます。
なので最近は大好きな奈良に出かけたり
(先日初めて東大寺のお水取りを見てきました!
お松明に感動しました!)
美術館に行ったり
友達とランチしたりしてます(笑)
とはいうものの
今月から来月にかけてコンクールやオーディションでの伴奏があったり
来月11日にはリサイタルの伴奏もあるので
練習にも頑張って励んでおります。
さて来月11日のコンサートについて
ご案内をさせてください。
毎月1回、大阪市内の大阪倶楽部という
歴史的な建造物のホールで開催されている
「クラシックファンのためのコンサート」
という20年以上続いている
コンサートシリーズがあります。
関西で活躍している名だたるプレーヤーたちが出演する
トークを交えての約1時間のコンサートなのですが
クラシック音楽をより広く普及させたいという
主催者の趣旨に基づき
毎回なんと無料で開催されています。
その第252回にあたる
「青山秀直クラリネットリサイタル」
に
4/11(木)に出演させていただきます。
青山秀直さんには
ベルリン留学時代からお世話になっていて
何度も共演させていただいています。
(彼のおかげでクラリネットとのレパートリーをたくさん勉強しました)
ソロ活動だけでなくクラリネットクァルテットも主宰し
CD録音も多数あり
後進の指導にも熱心に当たられている大先輩です。
「クラシックファンのためのコンサート」で
彼と出演させていただくのは2回目になります。
4/11(木)19時〜 @大阪倶楽部
【プログラム】
ゲーゼ 幻想小曲集 Op.43
ユオン クラリネットとピアノのためのソナタ Op.82
サン=サーンス クラリネットとピアノのためのソナタ Op.167
こちらからチラシの画像を見られます↓
https://classicfan.jp/wordpress/wp-content/uploads/2024/02/124fb2c3b99d9aceb2f0a0e3c32af13c.pdf
このメルマガを読んでくださる方は
ピアノ関係の方がほとんどだと思うので
プログラムを見ても
曲知らない、どころか作曲者も
サン=サーンス以外は「誰?」
という感じだと思います。
すみません、実は私もです(苦笑)
以下ウィキペディアで調べたことを少々(笑)
ゲーゼはデンマークのロマン派の作曲家。
メンデルスゾーンやシューマンと親交があったようです。
この曲はちょっとシューマンを思わせる曲調です。
ユオンは1872年生まれのロシア人。
民謡っぽい旋律と響きで
最初は何となく不思議な感じがするのですが
このクラリネットソナタはなかなか滋味深い曲だなと思います。
かなりマイナーな曲ですが青山さんはお好きなようで
20年くらい前に一緒に弾いたことがあります。
あまりに久しぶり過ぎて
どんな曲だったか楽譜を見てもしばらく思い出せなかったですが(笑)
サン=サーンスはとってもいい曲!
今回実はサン=サーンスについて
いろいろ書いてみようと思っていたのですが
これ以上書くと長くなりすぎるので
次回のメルマガに回したいと思います。
お楽しみに!
コンサートにご興味持たれた方は
是非ご連絡くださいね。
このメルマガにそのまま返信することも可能です!
寒の戻りがなくなって
速く本格的な春が来てほしいですね。
桜も待ち遠しい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
まだ寒暖差が激しいですのでどうぞご自愛ください。