次のコンサートのご案内 12月15日(日)Seiko×Seiko ヴァイオリンとピアノによるデュオコンサート

2024年11月17日 卒業生たちの演奏会を企画する理由

1日遅れました。すみません。

東京出張してまして今帰りの新幹線の中で書いてます。

一昨日音大を卒業した私の生徒たちの演奏会

エンテシューレフレッシュコンサート

音の博覧会vol.4が無事終了しました。

5人の若手ピアニストたちの

それぞれの個性と思いがこもった演奏を

お聴きいただけたのではないかと思います。

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エンテシューレと名付けた理由
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ドイツ語で「エンテ」はアヒル。

私の留学時代のあだ名です。

不機嫌になると唇をとがらせるのがアヒルに似てると言われてました。

「シューレ」は学校や学派を表す言葉なので

「宮本門下」をドイツ語で可愛く言ってみてる感じです(笑)

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エンテシューレフレッシュコンサートを始めた理由
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私のもとで学んだことのある彼らが

年に1回集結して行うジョイントコンサートを

2021年から始めました。

同じ年代の6人(最年長と再年初の差は4歳)は

音大卒業後それぞれの進路を進みながら

それぞれの演奏活動を続けています。

でもなかなか演奏活動を続けるモチベーションを保つのは大変です。

音大生の間は

試験やら学内演奏会やらで

ソロもアンサンブルも伴奏も否応なしに弾かなければならなかったのが

卒業すると

待っているだけでは演奏の機会は巡ってこない。

自らその機会を求めて

コンクールやオーディションを受け続けるか

ホールやマネージメント会社に自分を売り込んでいくか

自分で企画して演奏の場を作るか。

卒業すれば社会人として

何らかのお金を稼ぐ仕事もしなくてはならず

そのような状況で演奏活動を続けていくのは

なかなかエネルギーと熱意がいることです。

特にソロを弾く機会はガクッと減ります。

いい仲間ができていればアンサンブルや伴奏の機会はそれなりにあったりもしますが

せめて20代の間はソロを弾き続けておかないと

こなすことは上手になっても

基礎的な技術力が甘くなっていくと私は思っています。(自分の経験上)

なので半強制的に

「1年に1回ソロ弾きなさい!」

という機会を設けました。

同世代の仲間が頑張っていることが

お互い励みにもなるだろうし

卒業後も切磋琢磨してくれればいいなあと。

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恩師の門下生グループに育てていただきました
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私が大学進学の際にお世話になった恩師

出口美智子先生の門下生の会が

もう40年以上続いています。

孫弟子もたくさん入会していて

150人くらいの大きな会です。

今も毎年グループの会員による演奏会が開催されています。

私自身がその会に育てていただいたので

私の生徒たちに同じような機会を提供し

育てていくことで

恩返しをしていきたい

と思っています。

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彼らのこれから
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そして何より

我が子のようにかわいい生徒たちを

卒業後も応援したい

という母心(?)

第1回は演奏に集中できるようにと

ほぼ全てをお膳立てしてましたが

これから彼らが演奏家として自立していくためには

セルフプロデュースも必要だと思い

印刷物のデザインや

SNSでの告知など

自分たちでするように最近は指導してます

って私にとっても未だに課題ですけど(笑)

インスタのアカウントを作って

演奏会前にも発信をぼちぼちしてましたが

本気でアカウントを育てていく気になったみたいです。

フォローしてやってください!

https://www.instagram.com/ente_schule?igsh=MTV2emlwM3p3c2Nlaw%3D%3D&utm_source=qr

来年のコンサートはまだホールが取れず(抽選がなかなか当たらない)

未定ですが

それぞれの活動も頑張っているので

応援してあげていただけると嬉しいです。

よろしくお願い致します!

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これからの予定
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12月15日(日)Seiko×Seiko ヴァイオリンとピアノによるデュオコンサート
高槻城公園芸術文化劇場 太陽ファルマテックホール
ヴァイオリン:阿佐聖姫子 ピアノ:宮本聖子
https://seikomiyamoto.com/concertseikoseiko241215/

12月22日(日)Christmas Concert 2024
豊中市立文化芸術センター小ホール
阿佐さんと私の生徒による発表会です!

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最後までお読みいただきありがとうございました。

朝晩結構寒くなってきました。どうぞご自愛ください。

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