10月も後半に突入しましたが
大阪はまだお昼は30度近くに。
いつになったら本格的な秋になるのやら。
でも万博は終わってしまいました…
リサイタルが終わってもうすこし涼しくなったら行こう
と買っていたチケットは
思い立った時には入場予約もできなくなっていて
残念ながら無駄になってしまいました。
もう一回行きたかったなあ。
9/21のリサイタル
YouTubeで有料限定公開しています!
当日会場に行けなくて聞き逃したという方
ぜひ配信でお楽しみください!
お申し込みは下記のフォームより↓
https://forms.gle/ZysxGR66NqWBLndh9
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ショパンコンクールもいよいよファイナル
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5年に1度開催されるショパンコンクール。
インターネットで配信されて
家にいながらショパンコンクールをライブで聴けるという
素晴らしい時代になりました。
4年前の前回ほどは聞けてませんが
今回のコンクールも
日本人の演奏を中心に
ちょこちょこと聴いています。
一昨日に3次予選が終わり
残るは11名によるファイナルだけになりました。
牛田君、素晴らしい演奏で聴いてて涙が出ましたが
本選には進めずとっても残念。(制限時間をオーバーしていたみたいです。)
日本人女性ピアニスト2人
桑原志織さんと新藤美優さんが残っていて
素晴らしいコンチェルトを聴かせてくれることに期待です。
この2人以外に私が頑張ってほしいなと思っているのは
牛田君の次に弾いていた中国人のZitong Wangさん。
派手さはないけれど
とても自然な美しさでとても惹きつけられます。
ファイナルが楽しみです。
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ドキュメンタリー映画「ピアノフォルテ」
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先日思いがけず1日フリーの日ができたので
前回のショパンコンクールの舞台裏を追ったドキュメンタリー映画
「ピアノフォルテ」を観てきました。
世界最高峰のコンクールに挑む
6人の若きピアニストたちに密着した作品で
特に印象に残ったのは、10代で出場した2人の参加者の姿でした。
16歳の中国人の少年は、憧れの演奏を聴くために20時間かけて移動し
レッスンを受けるためには30時間以上飛行機に乗って出かけていく。
そのすべてのチケットを大切に保管しているというエピソードに、
本人と親御さんの情熱と努力の軌跡がにじんでいました。
コンクールには彼の先生が同行し
練習、リハーサル、食事やメンタルケア等のサポートを
付きっ切りでしていました。
17歳のロシア人の少女にもコンクール期間中
親と先生が常に付き添い
練習中も一音一音に厳しい指摘が飛んでいました。
その背後には、先生や親の並々ならぬ期待と
本人が背負うプレッシャーの大きさがありました。
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才能と努力、そして支える人々
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ショパンコンクールのような大舞台に立つには
小さなコンクールでの実績や、数多くの演奏経験が必要です。
10代で出場できるということは並外れた才能の持ち主であると同時に
周囲のサポートが尋常ではないということ。
先生の献身、親の時間と労力、そして本人の覚悟と努力。
そのすべてが重なって
ようやくあの舞台に立てるのだという現実に
私は圧倒されました。
彼ら二人は持てる力を発揮してファイナルまで進み
入選という形で期待に応えました。
ポーランド人の参加者は、国の誇りであるショパンの名を背負っていて
国の期待というさらに大きな重圧もあります。
そのプレッシャーに押しつぶされて
2次予選を棄権してしまった
若いポーランド人ピアニストの姿は
見ていて胸が痛みました。
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なぜコンクールを受けるのか
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ピアニストとしてのキャリアを築くうえで
コンクールは避けて通れない道でもあります。
特にショパンコンクールは、世界中の注目を集める舞台。
入賞すれば国際的な演奏活動への扉が大きく開かれ
音楽家としての未来を切り拓く大きなチャンスとなります。
「音楽で競争することなんて無意味だ」と語ったのは
前回2位となったアレクサンダー・ガジェヴ。
「コンクールを好きな人はいない。参加者も審査員も。
でも、好きだと思える側面もある」
と続けた彼の言葉には、深い真実があるように感じます。
コンクールのために曲を深く学び
自分の未熟さや弱さと向き合い
限界まで追い込んで到達する演奏。
その過程で得られるものは
結果以上に大きな意味を持つものだと思います。
そして、同じ志を持つ若者たちが
切磋琢磨し合いながら奏でる音楽には
聴く者の心を揺さぶる力があります。
私も若い頃小さなコンクールをいくつか経験しました。
良い結果が出たときの喜びも
落選したときの悔しさも
今でも鮮明に覚えています。
でも、その舞台に立つために努力した日々
そして本番で得た集中力や達成感は
今の私の演奏活動の核となっています。
今まさにショパンコンクールに挑んでいる
すべての参加者たちが
この経験を糧に大きく羽ばたいていくことを願って。
私も一人の音楽家として
そして一人の聴き手として
心からの敬意と応援を込めて
彼らの演奏に耳を傾けたいと思います。
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これからの予定
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宮本聖子ピアノリサイタル~ベートーヴェンとともにvol.6
YouTubeで有料(1000円)限定配信しています
ご希望の方は下記のフォームよりお申し込みください!
https://forms.gle/ZysxGR66NqWBLndh9
毎週水曜日 12:10~12:40 ライブ配信
聖子のピアノ便り~水曜お昼のクラシックカフェ
YouTubeで配信してます!アーカイブもご覧いただけます!
ぜひチャンネル登録してご覧ください!
https://www.youtube.com/@seikomiyamoto9135
11月15日(土)武井正之バスリサイタル 13:30~
@神戸バプテスト教会
https://seikomiyamoto.com/concert251115/
よろしくお願いいたします!
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最後までお読みいただきありがとうございました。
来週からは本格的に涼しくなりそうですね。
秋を満喫しましょう!
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